今般、当社のホテル朝食バイキング用【完全調理済食品】の販売の取り組みについて同社の取
材を受けました。

具体的には、シティホテルの朝食バイキングにてクックサーブにて調理・提供していたところ一
部冷凍完調品を利用することにより人手不足の解消、原価管理の徹底に大きな関心をもって頂き
ました。

月刊レジャー産業は、綜合ユニコム社が発行するレジャー産業専門の業界誌です。1968年4月
5日に創刊され、毎月25日に発行されています。レジャー施設の運営・設計動向から最新トレンド
までを網羅しています。

昨今の人手不足は全業界共通の深刻な問題であり、とくにホテル関連業は首都圏において
最も顕著であり、人的採用が大変困難と伺っております。

そのため、ホテル厨房スタッフは朝食提供準備のため始業時間も早く社員負担が増大していま
す。

とくに、朝食バイキングは1度の提供に際し多品目の準備が必要となるため、当社が培った介
護施設向け冷凍完調品施設を一部使用することにより、クオリティを落とすとことなく効率的オ
ペレーションが可能となると考えました。

株式会社センダン様(本社:東京都中央区、代表取締役社長 峠幸久氏)が受託されている
一部ホテルの朝食バイキングにて、冷凍完全調理済み食品を部分導入いただき、人手不足の
解消、原価管理徹底、食味の統一を進めていただいております。

スクランブルエッグをはじめとした数十種類の商品に関し、何度も協議、開発、試食を行い、厳し
い審査に通過した商品が採用となり、トライアルを経て、本年3月から販売開始となりました。

冷凍完調品のメリットは、

・簡単な調理オペレーションであること。

・価格も比較的安定しており、原価管理も容易なこと。

・味は、調理師スタッフの人数を低減しつつ、拘りあるプロの味が提供できること。

・クックサーブと比較し下処理工程がなく作業時間時短ができ、水光熱費の軽減効果

もあること。

・冷凍のため食中毒リスクが軽減できること。

・賞味期限が商品により半年から1年あること。

・BCP対策としても活用されていること。

などメリットは多く、介護施設への冷凍完調品開発・提供で培ったノウハウをホテル宿泊者向け
朝食の商材として積極活用していただけますと幸いです。

本件照会先:東京都大田区蒲田3丁目23番8号 蒲田ビル11階

株式会社アルス 営業開発部 原 麻子(Tel:03-5714-0511)